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難民を助ける会の長有紀枝会長の講演2022年08月28日

難民を助ける会の長有紀枝会長から「インドシナからウクライナへ 心の開国を考える」というテーマで講演頂きました。
相馬雪香元国際IC日本協会会長(尾崎行雄三女)が「難民を受け入れない日本は冷たい」との一言から1979年に「インドシナ難民を助ける会」(AAR)を創設した経緯から、その後世界65か国までに広げた活動や難民問題の諸課題についてわかりやすく説明頂きました。
インドシナ難民に対して「心の開国」を果たした日本が、ウクライナ難民支援を通して二つ目の「心の開国」を果たせるかは、ウクライナ以外からの難民、避難民も支援する普遍的な働きかけが必要である、との指摘を頂きました。
難民を助ける会創設以来、創業者の相馬雪香さんを支え、事業、広報、渉外活動を担ってきた吹浦忠正先生や、コソボの現地で難民支援活動を行った相馬雪香さんの孫にあたる太田敦さんからもコメントを頂きました。