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水戸歩兵連隊・ぺリリュー島戦没者慰霊祭2012年11月24日

水戸の護国神社で開催された、「水戸歩兵第二連隊並びにぺリリュー島守備部隊の戦没者合同慰霊祭」に出席しました。前会長の秋山信一さんのご縁で、毎年参加しています。

パラオ諸島の小島の一つのぺリリュー島では、日本軍1万千人が、四万人以上の米軍に対し73日間も防衛し、最後は55名が玉砕しましたが、多くが水戸歩兵第二連隊の兵士でした。

茨城県では水戸の空襲で300人が死亡、日立の空襲で886人が死亡したほか、勝田や日立に対しても米国の第三艦隊から艦砲射撃が浴びせられました。

こうした戦争の記録と記憶を次世代に引き継ぐことが重要だと改めて感じました。戦争の悲惨さを伝えることの大切さを。最近は、石原前東京都知事による核戦争のシミレーションが重要といった発言や、橋下大阪市長などによる物騒な発言が目立っていますので。

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