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竜巻災害から一年、つくばでの報告会に出席2013年05月08日

    昨年茨城県各地を襲った竜巻発生丸1年となる6日は、つくば市北条地区で開催されたつくば市主催の竜巻災害報告会に出席しました。

 亡くなった犠牲者に黙とうした後、市原市長と金子市議会議長が挨拶し、多くの内外の人々の支援もあり、一年で大きく復興したことへのお礼を述べました。又当時の政府が、財務副大臣であった私を含む政府関係者が直ちに現地に入り、財政支援を含む迅速な支援を行ったことへの謝意が示されました。又、市が昨年末から今年初めにかけて実施した被災者への個別訪問結果や復旧状況も報告されました。

【挨拶をする市原市長】

   私は、昨年現地入りして、ガレキ処理の九割を国の予算で行う決定や、国家公務員宿舎での被災者受け入れを即決したことを報告すると共に、地元の建設組合つくば分会によるガレキ処理や、東京電力と関電工による電柱の復旧と照明活動、宮城県の災害ボランティアによる恩返しの支援活動の素晴らしさを紹介しました。

 このあと、一日賑わった「北条市」を訪ねました。住民有志が結成した「北条復興まちづくり協議会」の坂入英幸会長からも、地域の皆さんの希望などを伺いました。

【写真:私の右が坂入会長】