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カンボジア人300人がが広島で民主化支援デモ2019年11月03日


在日カンボジア人約300人が、3日広島でデモを行いました。2年前に最大野党救国党が解党させられ、昨年の総選挙では、フン・セン首相の人民党が125議席全部を独占しました。ケム・ソカ党首も約二年間拘留中で、多くの野党国会議員は国外在住を余儀なくされています。そして、党の創設者で国民に人気のあるサム・レンシー前党首が11月11日に帰国を目指していますが、フン・セン首相はタイなど近隣諸国にサム・レンシー氏などの入国とカンボジアへの通過を認めないよう要請しています。日本が長年支援してきたカンボジアが独裁国家となっている現状は残念で、日本政府もカンボジアの民主主義を守る対応を行って欲しいと思います。