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14日の党首討論は基本政策の討論を2012年11月09日

私が参議院の委員会の筆頭理事を務める党首討論(国家基本政策委員会)が14日(水)の午後3時から開催されることが決まりました。衆議院の予算委員会を12日と13日に開催するよう野党が要求してきた条件を与党が認めたために決まったものです。

昨日から、年内解散の雰囲気が急に高まり、その一環として国会日程が進展しました。野田総理がTPP参加表明検討といった報道や、年内解散に言及する閣僚の発言があったり、政局的な雰囲気が強い中での党首討論の開催はあまり好ましくないとも思います。これまでの党首討論は、どちらかというと政治的に落ち着いている状況での開催が多かったからです。もともと、国の基本政策について党首による基本的な質疑を行うというのが趣旨なのですから。

そうした中、14日の質疑時間45分を自民党安倍総裁25分、国民の生活小沢代表10分、公明党山口代表10分と、自民党が他の野党に時間を譲った配分となりました。内外ともに多くの課題を抱えている時期ですので、政策的な議論を期待したいと思います。

 

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