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10月25日参議院外交防衛委員会にて質問しました2016年10月25日
外交防衛委員会で質問しました。 冒頭で、先日御逝去された小坂憲次前参議院議員が対人地雷禁止推進議員連盟の会長としてリーダーシップを発揮して頂いた功績とカンボジアに対する貢献に対しての感謝を申し上げました。 先ず、パリ協定の署名が4月22日に解放されたが、政府の地球温暖化対策推進本部は5月に持ち回りの会議を開催した以降、全く開催されていない理由を環境副大臣に質問しました。これに対してまともな回答もなく、政府内の意志統一不足が露呈しました。 また、外務大臣に対しても2014年のAPECでの米中合意から本年9月の中国でのG20のサミットでメインテーマになったことも含め、米中英など主要国のパリ協定への動きをどう捉えていたのか、国会提出のタイミングが遅れた経緯なども質問しました。 残念ながら、岸田外務大臣からは適切な答弁はありませんでした。大臣には中国と世銀・IMF、アメリカ、イギリス、ドイツ、との会談によるグリーンキャピタリズム推進の動きを注視する必要性があることを指摘しました。 最後に、昨年カンボジアの野党国会議員が暴行を受け、9月には「演習」と称した野党本部付近への軍隊派遣をした事実に対し、日本政府はカンボジア政府に対してどのような対応策を求めたのかについて質問しました。そしてより強い対応を求めて質問を終わりました。
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